連休最終日 涸沢テント場は空いていた
秋の涸沢カール
それは素晴らしい紅葉だと聞いている。
SNSを見れば素敵な写真ばかり。
そんなところでテント泊したいな、、、
今年の紅葉は色付きが今一つと
聞こえてくるが、どうか?
行ってみるか。
深夜、上高地への玄関口、
沢渡バスターミナルへと車を走らせる。
AM5:00の始発バスに乗りたい
心配なのは駐車場。三連休の最終日だが
空いているかな。
どうにもならなかった時のことも考え、
平湯バスターミナル付近も調べてはおいたが、、、
AM3:00 沢渡到着
市営駐車場にはどこも満車の看板が、、、
え? 本当に?
看板を横目に進んでみる。
駐車券を取ってゲートを入れたが、満車なの??
場内をまわると ポツポツと空いている。
よかった、駐車できた。
少しの仮眠をとってバスに乗る準備をする。
車がしきりに駐車場に入ってくるが、
そのまま出ていく。
あ、もう本当に満車なんだ、
早めに着いてよかったとつくづく思った。
ザックを背負いチケット売り場へむかう。
すでに長蛇の列ができている。
これは始発のバスには乗れないかな?
そう思いながら進んでいくと始発は
増車されていて2台目に乗れた。
混んでるバスの中、ザックを膝の上に
のせ、また眠る。
AM5:40
靴ひもを締めて水を補給し歩き始める、
バスから降りた大勢の方々と一緒に。
小梨平キャンプ場
やはりテントが多い。
豪雨の被害で通行止めとなっていた
河童橋から明神の区間が開通していた。
これは助かる。
梓川右岸はとても趣がよく楽しいが、
距離があるから。
2時間弱歩いて徳沢園にたどり着く。
ここでザックを降ろし大休止。
徳沢園のキャンプ場も賑わってるな~
ここも泊まってみたいといつも思っている。
さらに1時間弱で横尾に到着。
ここではトイレ済ませるのみで歩みを進める。
だんだんとすれ違う下山の方々が
増えてくる。
そのうち、団体客とのすれ違いが頻繁になると
なかなか進めない。登山道は狭いから。
さすが三連休最終日。
ま、急いでいるわけではないので、
かまいはしない。
本谷橋に到着。
ここから先、本格登山道となり傾斜も
きつくなる。
その前に、お茶を飲んでおくか。
きつい。
本当にゆっくりとしか登れない。
小梨平か徳沢園で過ごすのでも
よかったんじゃないか?
そんな事が頭をよぎるが、
立ち止まってあたりを見回すと、、、
素晴らしい。 来てよかった。
どっちなんだと、自分のことながら
あきれてくる。
「止めときゃよかった」
「来てよかった」
を繰り返しながらどうにか到着。
もう本当にへろへろ。
「あ~ 来てよかった」
心の底から本当にそう思った。
素晴らしい
連休初日は800張とか、1000張とか
言われていたテント場もとても空いていて
快適そう。
早速設営、、、
とは、いかない。
もう、へろへろだし景色は最高だし。
当然でしょう~
乾杯!
だらだらした後、やっと設営。
その後は、またもやだらだらと過ごす。
ご近所設営のソロハイカーとの語らいも
楽しみの一つ。
やめられない。
翌日はテントをそのままに
奥穂高岳までお山歩。
ハイキングは楽しい
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