連休最終日 涸沢テント場は空いていた

うち。

2024年11月01日 01:26





 秋の涸沢カール  

それは素晴らしい紅葉だと聞いている。

SNSを見れば素敵な写真ばかり。

そんなところでテント泊したいな、、、   

今年の紅葉は色付きが今一つと

聞こえてくるが、どうか?

行ってみるか。



 深夜、上高地への玄関口、

沢渡バスターミナルへと車を走らせる。

AM5:00の始発バスに乗りたい

心配なのは駐車場。三連休の最終日だが

空いているかな。

どうにもならなかった時のことも考え、

平湯バスターミナル付近も調べてはおいたが、、、


 AM3:00 沢渡到着   

市営駐車場にはどこも満車の看板が、、、

え? 本当に?

看板を横目に進んでみる。  

駐車券を取ってゲートを入れたが、満車なの??

場内をまわると ポツポツと空いている。 

よかった、駐車できた。


少しの仮眠をとってバスに乗る準備をする。

車がしきりに駐車場に入ってくるが、

そのまま出ていく。

あ、もう本当に満車なんだ、

早めに着いてよかったとつくづく思った。


ザックを背負いチケット売り場へむかう。

すでに長蛇の列ができている。

これは始発のバスには乗れないかな?

そう思いながら進んでいくと始発は

増車されていて2台目に乗れた。


混んでるバスの中、ザックを膝の上に

のせ、また眠る。








 AM5:40  

靴ひもを締めて水を補給し歩き始める、

バスから降りた大勢の方々と一緒に。











 小梨平キャンプ場

やはりテントが多い。   


 豪雨の被害で通行止めとなっていた

河童橋から明神の区間が開通していた。 

これは助かる。

梓川右岸はとても趣がよく楽しいが、

距離があるから。











 2時間弱歩いて徳沢園にたどり着く。

ここでザックを降ろし大休止。

徳沢園のキャンプ場も賑わってるな~

ここも泊まってみたいといつも思っている。







 さらに1時間弱で横尾に到着。

ここではトイレ済ませるのみで歩みを進める。


 だんだんとすれ違う下山の方々が

増えてくる。

そのうち、団体客とのすれ違いが頻繁になると

なかなか進めない。登山道は狭いから。

さすが三連休最終日。 

ま、急いでいるわけではないので、

かまいはしない。

  









 本谷橋に到着。

ここから先、本格登山道となり傾斜も

きつくなる。

その前に、お茶を飲んでおくか。







 







 きつい。

本当にゆっくりとしか登れない。 

小梨平か徳沢園で過ごすのでも

よかったんじゃないか?

そんな事が頭をよぎるが、

立ち止まってあたりを見回すと、、、

素晴らしい。  来てよかった。

どっちなんだと、自分のことながら

あきれてくる。







 「止めときゃよかった」

「来てよかった」

を繰り返しながらどうにか到着。

もう本当にへろへろ。







 「あ~  来てよかった」

心の底から本当にそう思った。 

素晴らしい



 連休初日は800張とか、1000張とか

言われていたテント場もとても空いていて

快適そう。

早速設営、、、







とは、いかない。

もう、へろへろだし景色は最高だし。

当然でしょう~


乾杯!







 だらだらした後、やっと設営。

その後は、またもやだらだらと過ごす。







ご近所設営のソロハイカーとの語らいも

楽しみの一つ。

やめられない。






翌日はテントをそのままに

奥穂高岳までお山歩。




ハイキングは楽しい



あなたにおススメの記事
関連記事