燕山荘テント場
いつかはリベンジ、燕岳。
そう2年前に誓った。
あの時は、せっかく頂上に立ったのに
ガスガスで何も見えず、非常に残念な
結果だった。
しかし、実際に行くとなると別の場所を
優先してしまう。
行きたいところは山とある、、、
と、思っていたところに
山友さんの 「燕岳に行きたい」 の一言が。
そのうち一人は「私は晴れ女」と豪語している。
ならばと行ってみることにした。
僕のジンクス
縦走2日目は雨
はソロ山行に限ったことかもしれないしな。
これはチャンスか、、、
中房温泉登山口から歩き始める。
背負うは厳選したギアを詰め込んだ
相棒、ミステリーランチ。
天気も良く気分上々。
はやる気持ちを抑えてゆっくりと足を
運ぶ。
登る合戦尾根は初心者に優しく、
ところどころに休憩ベンチが設置されてる。
ベンチで休み、お茶を飲み、また歩く。
いいぞ、ゆっくりだがこれでいい。
順調 順調。
だが、合戦小屋で大休止後、歩き始めて
しばらくすると、
ピキッ !!
左足太ももに電流が走る。
あ!
来た。
縦走で決まって起こる初日の足のツリ。
そのほとんどはお昼の大休止の後に
やってくるんだよな~
水分、塩分に気を使っても、
歩くペースや歩き方に気を使っても、
サプリメントを取ってみても
ヤツはやってくる。
どうしたものかな、、、
構わず歩いていると治まってくるので
ペースを落として歩くが。
そんなポンコツハイカーだが、何とか到着。
大人気テント場なので予約が必須。
当然そうしているのだが、到着が遅くなった
ので、ポツポツとしか空いていない。
山友さんにはもう少し大きな場所を
使っていただき、小さなテントの僕は
端っこに設営。
ま、いいだろう。
みなさん、設営を終え、では
乾杯!
くわ~ 旨い!!
燕岳が綺麗に見えているが、
時間も遅いし、くたくただし
乾杯しちゃったしで
登頂は明日に持ち越し。
それぞれのテントに戻って食事。
今夜のメニューは
ペンネのツナソース、
サーモンのムニエル、
ロールキャベツ、
味噌汁、
それにクッカー掃除のパン。
なんじゃこの献立は!
が、くたくたの体にはちょうど良い
エネルギー補給となる。
その後は とっとと 爆睡。
Z z z...
AM5:00 出発。
2日目、最高の天気。
さすが「晴れ女」と心で感謝。
やった!
山頂からの景色は最高だ。
2年前のリベンジ完了。
もう少し、景色を楽しみたかったが
もう一つリベンジがあるのでテントを
撤収しに戻る。
もう一つのリベンジ。
快晴無風の北アルプス表銀座縦走路を歩いて
山の虜にならない者はいない。
そう聞いて2年前、楽しみにしていた
尾根歩き。
燕岳山頂と共にガスガスで全く景色を
楽しめなかった。
今回は、
ありがとう! 晴れ女!
そう言葉にして感謝し、歩き始めた。
ハイキングは楽しい。
山行記録です。
良かったらご覧になってください。
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