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白馬岳 朝日岳 ハイク

   

白馬岳 朝日岳 ハイク



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白馬岳 朝日岳 ハイク




白馬岳に向けて出発の朝。



AM4:00 頼んでおいたお弁当を食堂で

頂きます。


朝食はAM5:00からですが、天気が心配で

出来るだけ早く出発したかったので

そうさせて頂きました。



水を汲んで、さてさて行ってみましょうか。


最初が肝心ですからね、ゆっくりゆっくりと

歩き始めます。



白馬尻小屋まではほぼ車道というか

林道を行きます。


ウォーミングアップにはちょうどいいです。










白馬岳 朝日岳 ハイク






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  大雪渓の玄関口、白馬尻小屋に到着。

と言っても今期も営業はしていませんが。










白馬岳 朝日岳 ハイク





 ここから大雪渓に踏み入ります。

ヘルメットをかぶって、アイゼンを装着。


チェーンスパイクでも大丈夫でしょうけれど

持っていないので仕方がない。


手に入れておいてもいいかもしれませんね。










白馬岳 朝日岳 ハイク





 写真で見ていた、登山者の連なり、

所謂、蟻の行列はなかったですね。

平日だからかな。










白馬岳 朝日岳 ハイク





 なんて涼しいんでしょうか。

まるで扉を開けた冷蔵庫の前に

立っているみたい。



アイゼンを装着していれば全く問題のない

歩行も非常に楽しいです。



 大雪渓、落石が多くそれが雪上に

転がってくると全く音を立てずに来るので

注意が必要だと聞いていましたが、


今回はそのようなことはなく、よかったです。










白馬岳 朝日岳 ハイク





 そろそろ楽しかった雪渓歩きも終了です。

アイゼンを外しながら、しばし休憩です。











白馬岳 朝日岳 ハイク






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 風がちょっとぬるくなったかな??


それでもとても気持ちいい。


まだまだ青空も見えていて素敵な

景色が楽しめます。










白馬岳 朝日岳 ハイク





 白馬岳頂上宿舎に到着しました。


早速、テント場の受付をさせてもらいます。










白馬岳 朝日岳 ハイク






 まだ午前中ですので、僕の他には2張しか

ありません。


 このまま、ここでまったりと過ごすのも有り

ですが、明日は天気が崩れる予報なので

今日のうちに白馬岳に一度登っておこうかな。











白馬岳 朝日岳 ハイク





 あの要塞のような建物は

白馬山荘。


あそこを抜けて白馬岳へ。










白馬岳 朝日岳 ハイク





 白馬岳に到着しました。

あ~残念。 

ガスが上がってきてしまいました。








白馬岳 朝日岳 ハイク






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 どんどんガスが濃くなるようなので

白馬山荘まで下りましょう。


そして、ここで生ビールを頂きます。


我慢が出来ません(^^;



乾杯!!










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 テント場に戻ってきました。

少しずつ、テントが増えています。










白馬岳 朝日岳 ハイク






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 さて、米を炊きましょう。

今回は固形燃料で自動炊飯です。


エスビット14g 一つで1.5合がぴったりの

はずでしたが、そこは高山高所。


ほんの少し火力(時間)が足らなかったかしら。

そんな出来上がりでしたが、空腹なんで

美味しくいただきました。



残りのご飯はラップにくるんでおにぎりに

しました。





 あとは暗くなるまで読書したりとまったり。


なかなか楽しい一日となりました。


では、おやすみなさい。






 ザザッ  ザザッ


日付けが変わる頃でしょうか、

雨が降り始め、風も強くなってきて

目が覚めました。


やはり、来ましたか、

テントも大きくあおられます。


分かっていたことですけどね。



ま、いいでしょう。

では、もうひと眠り。










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 翌朝。

がっちり雨です、雨撤収。


僕の縦走の旅、二日目は必ず雨、、、

いやなジンクスが出来つつありますね。


大体、縦走は二日目が一番おいしいはずなのに。


ま、グダグダ言っていても始まらないので

出発しましょう。









白馬岳 朝日岳 ハイク





 うーん、昨日登っておいてよかった。










白馬岳 朝日岳 ハイク






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 激しい雨と風。

なかなかひどいですよ。



でも、こんな天候だから雷鳥と出会えるのかも。

僕の前をずっと歩いていきます。


「すみません、

道を譲ってはいただけませんか??」


しばらくしてやっと譲っていただけました。



それにしてもひどい雨だな。

これは栂池にエスケープかな、、、


なんて考えながら歩いていると、









白馬岳 朝日岳 ハイク





 おや?

青空が覗いている??









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 エスケープルートとの分岐、三国境まで

来る頃には雨も止み、風も落ち着きました。


この先、どう天気が変わるかわかりませんが、

「せっかくだから、行っちゃおう~」

と朝日小屋を目指すのでした。









白馬岳 朝日岳 ハイク






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 何か所かあった雪渓のトラバース。


アイゼン無しでもいけそうでしたが、

持っているのに使わず、もしも滑落して

しまったら後悔してもしきれない。



ということで、面倒でしたが毎回

装着しました。










白馬岳 朝日岳 ハイク






 雪倉岳。

やはり、ガスガスで何も見えませんね。










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 途中でであったご年配のお姉さま達。

「私たちは遅いから、、、」

などと言いながら道を譲っていただきましたが、

かわいい花を見つける度に写真を撮りながら、

楽しそうに談笑されている。



遅いのではなく、ものすごく余裕が

あるのでは??



それに比べて僕は、

いつの間にかただ歩いているような

気がしてきました。



心に余裕が有りますか??



ちょっと自問。










白馬岳 朝日岳 ハイク






 ようやく朝日小屋が見えてきました。


朝日岳は明日に通過するため、今回は

水平道をたどって小屋に向かいます。


がしかし、水平道とは名ばかりで

かなりのアップダウンがあります。



終盤にきてのこのアップダウンは

なかなか応えますね。



それこそ心に余裕が必要です。


疲れたら立ち止まりましょう。










白馬岳 朝日岳 ハイク






白馬岳 朝日岳 ハイク






 受付を済ませて、では

お疲れ様でした。 乾杯!!



本日の山行、雨、風のなか、あまり景色も

楽しめず、ただ黙々と歩いてしまいました。


何しにここまで来たの??


同じ状況で、あのお姉さま達の楽しそうな事。




” 心にゆとり、エンジョイハイク ”


を心がけようと思った一日でした。










白馬岳 朝日岳 ハイク






 そして、日が沈んだころから

またもや雨、そして風。


以降は幕の中で過ごすこととなりました。



 この激しい雨や風の中、

シングルウォールテントや非自立式テントで

この場を乗り切れればな~


そちらの方が圧倒的に軽いし。


経験を積んで工夫や技術を磨くしか

ないですね。



まだまだ、UL化の道は険しい。








心にゆとり、エンジョイハイクを!

ハイキングは楽しい。     











白馬岳 朝日岳 ハイク






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 そうそう、今回導入したタイベックシートの

グランドシートは雨の中しっかりとテントを

守ってくれていました。

調子いいですよ、コレ。



それと

デュポン™タイベック®ソフトウェア ESB
(Emergency Safety Blanket)

これは、思った以上に使えますね。


マミー型のシュラフと違い、

封筒型+フード??の形が

肩周りの余裕でとても寝やすい。

裏側もアルミ蒸着なのでとても暖かい。



今回、シュラフは無しでダウンジャケット着て

このESBで寝たのですがとても快適でした。





つづく。




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この記事へのコメント
うち。さん、おはようございます。

冷蔵庫の前にいるような涼しさというのは、
平地での暑さを忘れさせてくれそうですね(^^♪

親知らずからの縦走ということで、
どんな工程になるのかなと思っていましたが
距離はありそうだけどまずまずのお天気でよかったですね。

山小屋のビール??お高そうですが、
馬の前にニンジンで頑張れる一因ですしょうか(笑)

SORASORA
2022年08月08日 08:51
SORAさん

こんにちは~

二日目の歩き始めに結構降られましたがそれ以外はまずまずの天気でした。

いや~ 雪渓の上を吹く風は本当に気持ち良かったですよ。

ヘロヘロになりながらもとても楽しかったです。

スカッと晴れた日にもう一度歩きたいですね。
うち。うち。
2022年08月08日 18:50
写真見てるだけで涼しげで気持ちよくなりますねぇ~。
高山植物もきれいですね。
登山&テント泊、憧れです。
テント場で飲むビール、格別でしょうね。
家に着くまでが行程です。気を付けて楽しんでください!

r_islandr_island
2022年08月09日 08:12
r_islandさん

こんにちは~
僕、本当は歩いてはテント泊したいだけなんで山に登らなくてもいいんですけどね(^^;
そんな所は山しかなくて、、、

帰るまでが、、、
仰る通りですね。
今回はそれを痛感しました。

お言葉、ありがとうございます。
うち。うち。
2022年08月09日 19:18
アルプスで大雨になったことないんですが、不安になりますよね…ましてや風もあると。
大雪渓、チェーンスパイクで大丈夫そうでしたか。何本爪のアイゼンを持って行ったんですか?
タイベックシートは導入しようか迷ってます。テントの外のグランドシートで使ってます?インナーに敷く感じですか?

がんがん
2022年08月10日 09:14
がんさん

こんにちは~

ちょっと雨、風が強いと仰るように不安になりました。
それでも、北アルプスは他に登山者が多くいらっしゃるのが
心強かったですが。

大雪渓、、、
ベテランさんは皆、チェーンスパイクでしたね。
僕は10本爪の軽アイゼンでしたが、そんな人、あまりいませんでした(汗)

タイベックシートはテントの下に敷くグランドシートとしてです。
雨でも心強かったです。

うち。うち。
2022年08月10日 21:14
遅コメ失礼いたします!

白馬登頂お疲れ様です!
僕が白馬に登ったのは遥か昔。
蓮華温泉に下山したので三国境から先は未知なので
ワクワクしながら拝見しました♪

白馬の山頂で出会った美人女子と、
後日、地元でたまたま再会し盛り上がったものでした(遠い目)

雨天やガスったりすると
カメラを持つ僕でも歩くだけになってしまいますし、
まして夏の好天であれば、午後から落雷の危険度がアップしますし
(知人はマジで稜線で落雷にやられました)(幸い軽傷)
どっちにしたって高山では先を急がざるを得ません。
お花に夢中のお姉さま方は登山歴数十年のベテランでしょうし
何度もその道を歩いて、高山植物の群生地の所在を
よくわかってるのかもしれません。

八兵衛八兵衛
2022年08月14日 18:21
八兵衛さん

コメントありがとうございます~

ええ?? 山頂で出会った美女と地元でばったりですか!!
それは遥か昔の出来事でも鮮明な記憶でしょうね(笑)
いいな~ (笑)

ただ、黙々と歩くのはちょっとしんどいですが、
仕方ないところなんですね。

落雷、、、
恐ろしいですね。 気を付けます。

うち。うち。
2022年08月15日 11:50
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